新しい社会

2020年6月30日にこの本を読んでみた。

瀧本哲史氏。東大法学部卒業と同時に助手(ほぼ首席卒業を意味し、そのまま進めばいずれは東大法学部教授)になりながら数年で退職して、マッキンゼーに転職。その後、エンジェル投資家として成功し、京大客員准教授として「企業論」や「意思決定論」を教え…

新型コロナウイルスは無症状の人から感染することがあるのかどうかに関するWHOのコメントを巡るゴタゴタを見て思ったこと。

新型コロナウイルスの一番厄介な点は、無症状の保菌者から感染すると言われていること。これが事実だとすると、感染していても症状のない孫が、加齢や既往症のせいで免疫力の下がった祖父母に感染させ、重篤化させることが起き得るので、老人を守らんがため…

ホーキングのビッグ・クエスチョンの答えを味わってみた。1000年先の未来を見た。

ホーキングのビッグ・クエスチョン<人類の難問>。しっかり読んだ。ホーキングの答えから私が読み取ったものを綴ってみた。 ①神はいるのか 神がいなくても宇宙物理学は困らない。宇宙の科学法則を神と呼ぶのは構わない。 ②宇宙の始まり方はどうだったのか …

ベーシックインカム。AIが仕事を奪う前に、コロナが仕事を奪い続けるのであれば適用を早めざるを得ない、とも思えてこの本を元に考えてみた。

(ユニバーサル)ベーシックインカム(BIと言う)。「国民全員に(0歳児にも億万長者にも)同額のお金(例えば毎月7万円)を政府が配る」という考え方。 こんなことを言うと、 金持ちにまでお金を配ってどうする。 その財源は国債だろ、国の借金が増えて国家…

「戦略の本質」この本の視点で新コロナウイルスとの戦争に対する各国の戦略について考えてみた

「戦略の本質」。2005年の本。いくつかの大手企業の非常勤取締役をやっていた野中郁二郎氏を筆頭著者とする有名な本。企業戦略を考えるのに役に立つのかなと思って持ってはいたが、今まで読んでなかった。自粛巣ごもり生活の中の積読解消プロジェクトの一環…

シン・二ホンを読んで思ったこと。AIをビジネスに応用する専門家を自負する政府の委員なら、法改正を行ってAIを使う効率的な医療サービスの提供を可能にし、それによって浮いた予算を若者の将来投資に回す具体案を提示して欲しかった。それがないので自分でも考えてみた。

安宅さんのシン・二ホンというと、シン・ゴジラが流行った翌年(2017年)に財務総合政策研究所で行ったこのプレゼン資料が有名ですね。 「“シン・ニホン” AI×データ時代における⽇本の再⽣と⼈材育成」 https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy201…

「AIが人智を超える超知能となる時に、人間はAIとどう付き合うのか」を考える本を読んだ

MITの宇宙物理学の教授がAIと人間の未来について考察した本。原書は2017年の出版で、オバマやビル・ゲイツ、ホーキングが絶賛したと言われています。たまたま「誠品生活日本橋」の「誠品書店」に行ったときに、出たての日本語訳を見つけて思わず買ってしまっ…

「今の新自由主義的資本主義経済が作り出した格差社会を、マルクス経済学を現代の視点で見直すことで解決できるか」を語った本を読んでみた。

この本も表紙は客よせパンダで、むしろ裏表紙が内容を語っている。 マルクス主義を現代風に見直すことで今の格差社会に活路を見出したいというのがこの本の主旨であると思う。 マルクス主義を見なおそうとストレートに言うと、あの無茶苦茶だったレーニン・…

コーヒーメーカーをアマゾンで買って思ったこと。

我が家のコーヒーメーカーが故障した(ミルに豆が噛んだ。掃除してもモータ回らず)。 5年ぐらい毎日使っていて、多分寿命だな。ほぼ同じものを一番安かったアマゾンで買った(10%のポイントバックを加味しても近くの量販店より6%安い、配送無料:プライム会…

メディアのあるべき論を考え、現状を憂うにはよい本。知識人がメディア論の名著を紹介し、それに照らして現状を分析してくれるが、改善のための提言はない。

表紙と本の中身は何も関係ない(こんな、いかにも売らんかな、のタイトルをつけることに出版業の凋落を感じるなあ。むしろ、裏表紙が本の内容を説明している)。 本書は、メディアが政治権力と結託して人民をコントロールしているなんてことは少なくとも日本…

AI、特に囲碁AIについて、「AIは価値がわかるのか」を考えた。それから「価値」について考えてみた。

数年前(2016年)ですが、囲碁AIが世界的なプロ棋士に勝ったという事が話題になりました。それ以来AIに興味が湧いて、AIについて調べてきました。囲碁AIのことを少し話を拡げて書いてみようと思います。その流れのなかで、AIは価値判断ができるのかに広く思…

厚生年金の持続可能性について整理してみました。

8月末に早稲田大学の野口悠紀雄先生の特別講義で、年金の話を聞きました。それを聞いたことで、年金に対する考え方が整理できました。なので、メモを作りました。 ここでいう年金とはサラリーマンが加入している厚生年金のことです。今の仕組みは60歳まで年…

話題の本を読みました。

話題の本を読みました。 表題からは分断を煽るかのような本に見えるが、そうではなかった。世界で起きている分断の事実の確認、その原因の理解、分断が進んでいくことに対する処方箋とそれがもたらす社会がユートピアかディストピアかに思いを巡らすにはいい…

「超訳 ヨーロッパの歴史」を読んで自由主義と民主主義などについて考えた。

「超訳 ヨーロッパの歴史」を読んだ。 丸善あたりでは売れているようです。結論を言い切った文章を連ねているので、特に前半は読みやすい。欧州を、ギリシア・ローマからEUまで、文化、言語、制度、主義、宗教などの視点で論じている。 現代では、自由主義と…

ビットコインのウォレットを1年ぶりに立ち上げて気がついたこと。

ひさしぶりにiPadにいれてあるビットコインのウォレットを立ち上げてみた。 バブルが来る前に、友人が勉強のために0.001B分(当時500円)のコードを持ったコイン?をくれたので、それをウォレットにいれてアフリカの団体に寄付金を送金してみたのが…

ビットコインのマイニングビジネスの分析(特に電力使用について)

ビットコインのマイニングは儲かるビジネスと言われています。その一方でマイニング競争に勝つには高速で動作するGPUや専用LSIを数千台規模で並べて膨大な計算をする必要があります。 マイニングとはビットコインのブロックチェーンの台帳を10分に1回更新す…

アマゾンECHOが我が家にやって来た。IoT, スマートスピーカーのユーザーエクスペリアンスとは。エコーが接続できないときの対策。

「アレクサ!」 「すみません、現在接続を認識できません。しばらくしてからもう一度お試しください。」 というのが、我が家のアレクサとの会話のかなりの部分を占めていた。このブログを書き始めた時もそうで、最初の2回の話しかけにはこの答え。いつものこ…

「人生100年時代あなたが輝くひとりビジネスの準備術:40代で始めるサラリーマン出口戦略」を出版しました。

3冊目の本をアマゾンで電子出版しました。 内容を紹介します。人生100年時代の生き方に悩んでいるあなたへこの本は、現在企業に勤めていて、「このまま同じ会社に定年まで勤めて、その後は雇用延長という人生を描いても展望がない。卒サラするにもリスクがい…

生きたいように生きる。人生100年時代の個人を尊重する生き方。テクノロジーが変える社会。

2017年に卒サラして、個人事業主になりました。契約で外資系の仕事をしつつ、過去の外資勤務の経験を本にしたり、いままでやりたいと思いつつ、先延ばししてきたこと(趣味の音楽や旅行など)を始めたりしています。 ここ数年、人生100年時代のワークライフ…