旅のおもいで(ドイツ、2007年)

初めてのドイツ(1)-ベルリン

2007年09月

パリ経由でベルリンに行った。 

f:id:yoshihirokawase:20190217233256p:plain

ベルリンの壁の検問所のひとつ(A,B,CのうちのC)であった、 チェックポイントチャーリーの跡地に行った。 

f:id:yoshihirokawase:20190217233154p:plain

f:id:yoshihirokawase:20190217233218p:plain

ほとんど観光地化していた。ベルリンの壁はほとんど残っていなくて、Zimmer Starasseと 言う通りになっていた。そういわれなければどこに壁があったのか気がつかない。 旧東ドイツ側に行くと何か感じが変わるかと思ったが、そうでもない。なにかベルリン全体がつかみ所がなく、暗い 感じだ。 

9月上旬というのに寒い。私は夏背広で平気だったが、夜など 外を歩いている人は、コートを着たり、革ジャンを着たりして いた。 


ビールはうまい。こちらでは白ビール(生きた酵母が残って いる)が飲める。白くにごっていて少しまろやかな感じで とても気に入った。 


ホテルの朝飯もうまかった。ソーセージ、スモークサーモン、 パン。15ユーロ(2500円)もとられたがそんなものか。 VAT(消費税)はドイツでは19%。食品は6%になっている。 ユーロ高とVATを思うとブランド物を買う気にはならない。 それなりのネクタイが80ユーロ(消費税込みで1万5500円)。 タクシーでも英語が通じるのはありがたかった。

 

初めてのドイツ(2)-フランクフルト

2007年09月

 

ドイツはやっぱりビール。 


フランクフルトのホテルのバーでまずはDraft Beerをオーダーする。銘柄は忘れたが、いわゆるピルスナー。散歩の後で、喉が渇いていたこともあり、とてもうまかった。 

次は白ビールを飲みたいと思って、バーテンダーに聞くと、俺のお気に入りはどうだと言って出してくれたのがSchoefferHofer (シェッファーホッファー)。 ドラフトでなく、ビンビール。写真を撮り忘れたが、白褐色で いかにもコクがありそう。飲んでみると意外とすっきりでかつ まろやか。確かにうまい。 

これは何か特別な地ビールかと思って、後で知人に聞いてみるとバイエルンのメーカの全国ブランドでどこでも飲めるとのこと。なーんだ。でも日本ではあまり飲めないみたいだ。 

その後レストランで、せっかくだからと、有名なウィンナー シュニッツェルと白ワインのグラスをオーダーした。

f:id:yoshihirokawase:20190217233339p:plain
ウィンナー シュニッツェルはドイツのとんかつと聞いていたが、薄切り豚肉の 竜田揚げといったほうが適当。可もなし不可もなし。 

白ワインはハウスワインリースリングだというので、甘い ジュースみたいな味かなと思ったが、甘さよりしっかりした味を感じて結構満足した。

食事の後で、Water Pleaseというと Vittelの500mlボトルが出てきて、5.5ユーロ。ワインやビールと値段が変わらない。そうであればビールを頼むべきだったか。Tap Water(水道水)と頼むこともできそうだったが、ちょっとね。 

帰国する時に立ち寄った空港のラウンジにビールが4種類置いてあった。そのうち2本を飲んだ(WarsteinerとClausthaler)。白ビールではなかったが、どちらもうまかった。 

フランクフルトの街を散歩して古い教会などを見たがなにかやっぱりピンとこない。全体的にさびしい気がして。 

f:id:yoshihirokawase:20190217233407p:plain
どんよりした曇りの天気だったこともあったが。 駅でICEを眺めながらフランクフルトのサンドイッチを食べた時が一番旅行気分が盛り上がった。

f:id:yoshihirokawase:20190217233436p:plain
ドイツは中世のお城のような町を見に行くのがいい、と友人たちは言っている。