イタリア旅行記(1)ミラノ 静逸な空間で見た「最後の晩餐」
イタリア旅行記を写真をベースに綴ってみる。
2017年の7月に、阪神フレンドツアーでイタリアを家族で観光した。成田からアリタリアの直行便でミラノ着(7月8日)。翌日の観光の写真をまとめてみた。
25人単位で15分の滞在が許される。空調管理されている箱に入っている感じ。「最後の晩餐」は、もともとは修道院の食堂に描かれた壁画であった。扉を作ったので、絵の下の方が欠けているのがわかる。青のきれいさが印象に残る。ラピスラズリなんだろうか。ダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」の映画を思い出しながら眺めたりした。
築何百年の古いものだが、一部屋何億円もするらしい。4階は元々女中部屋だったので天井が低く、エレベータもなくて不便。だけれど、ペントハウスという事で一番値段が高いとのこと。
世界5大聖堂のひとつ。ミラノ人はヴァチカンに次いで2位だと言うと聞いた。
ダヴィンチ・コードにも出て来た。この教会を時間の基準地にしたいという思いの表れだなあ(結局グリニッジにとられたわけだけれど)。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世は1861年にイタリアを統一した王様。
その同じ年にこのガレリアが設計されていて、トリノ(牡牛)、ミラノ(赤の十字)、フィレンツェ(アイリス)、ローマ(SPQR: ローマの元老院と人民の意味のラテン語)の紋章がある。
このガレリアは統一の象徴かな。王様はトリノ出身。
この牡牛の股間付近にあるに窪みにかかとをつけたまま一回転すると幸運を招くと言われているそうだ。もちろん自分でもやった。
劇場というより役所みたいに見える。その前で歌おうかと思ったが、家族に止められた。ここではイタリア語の歌曲を暗唱できないといけないな。
この城を後にしてヴェネチアに向かった。
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