トルコの思い出 イスタンブールの異国情緒とボスポラス海峡を見た感慨は今でも思い出す。
2010年と2011年に仕事でトルコを訪問した。
その時のスナップ写真を整理してみた。
アヤソフィアは4世紀のローマの時代に建てられ、その後カトリック、ギリシア正教、イスラムの間での長い歴史があるが、訪問した当時(2011年)はアヤソフィアはまだ博物館だった(2020年7月24日にアヤソフィアはイスラム教のモスクに回帰した)。
ブルーモスクの中に入るには手足を洗うことが必要で、そういう洗い場があったような記憶がある。
アヤソフィアとブルーモスクはほぼ隣あわせで建っている。同行のトルコ人が案内してくれたが、どちらも外観見物だけで中には入らなかったと思う。
イスタンブールはこのボスポラス海峡の両側にまたがり、西側がヨーロッパ、東側がアジア。
イスタンブールはローマ時代のコンスタンチノープルであり、ビサンチン文化の中心地でもあった。そしてオスマン帝国の首都に。歴史の大きな接点となっていた街だなあとしみじみする。
海に近いせいか、魚が美味しかった。
朝食で食べた、ハチの巣の中に入ったハチミツの新鮮なおいしさが忘れられない。
イスタンブール空港の近くのホテルだったと記憶しているので、見えているのは黒海なんだろうと思う(もしイスタンブールの南側ならマルマラ海。自信ないなあ)
上の写真は全部イスタンブールのものだけれど、イズミールにも行った。
イズミールは街並みがギリシャみたいだと感じたが、そうだよねえ。トルコの西海岸は古代はギリシアだったんだからね。写真がないのが残念。塩野七生さんの本を読んでいると、その風景の感じ(結構丘だったような印象が残っている)をよく思い出す。
#トルコ旅行 #イスタンブール #ボスポラス海峡 #アヤソフィア #ブルーモスク